【ルーフテントの耐荷重】ジムニー・ハスラー・N-BOXなど軽自動車に本当に載せて大丈夫?FELDON SHELTERが伝えたい“安全第一”の選び方

こんにちは☀️

いつもブログをご覧いただきありがとうございます😎

画像はTOKYO AUTO SALON 2022にてコラボさせていただきました日本自動車大学校様製作の5ドアジムニーの展示写真です。

そんなわけで今回はリグレスでも一番お問い合わせの多いジムニー、ハスラー、タフト 、N-boxなど軽自動車へのルーフテント 取り付けについてご案内して行こうと思います。

✔️【ルーフテントの耐荷重】あなたの車に本当に載せて大丈夫?FELDON SHELTERが大切にする安全第一の考え方

「ジムニーにルーフテントは取り付けられますか?」
「軽自動車でも使えますか?」

こうしたお問い合わせを日々いただきます。
FELDON SHELTER
に限らず、ルーフテントの導入を検討する際、多くの方がこの耐荷重という見えづらいテーマに直面しています。

ところが、ルーフテント業界では耐荷重に関する説明が十分でないまま販売されているケースも多く見受けられます
photo by @westsupply


FELDON SHELTERの立場:「安全性を最優先に」

私たちFELDON SHELTERでは、車両の種類にかかわらず、

  • 車両フレームの剛性
  • 走行時の安定性
  • 自動車メーカーが定める耐荷重の数値

これらを尊重したうえで、耐荷重が不足している車両への設置は不可というメーカーとしての公式な見解を持っています。

✔️それはすべて、「お客様に安全に楽しんでいただきたい」という想いからです。


それでも「載せている人」はいます。けれど

実際には、日本国内やニュージーランドでも、耐荷重を超える車両にルーフテントを搭載している事例は存在します。

FELDON SHELTERに似た形状の製品が、軽自動車や耐荷重の限られた車両に搭載された写真も見かけることがあります。

しかしその多くは、安全性や耐荷重についての十分な説明がないまま販売されている可能性があります。

✔️見た目や装着事例だけで判断せず、「その車で安全に使えるかどうか」をお伝えさせていただければと思います。


「耐荷重」の正しい理解:動的と静的の違い

耐荷重には大きく分けて2種類あります。

種類

内容

備考

動的耐荷重

走行中に耐えられる荷重

メーカーが示す数値の多くがこちら

静的耐荷重

停車中に耐えられる荷重

動的の35倍になることも

つまり、「停車中なら大丈夫」でも、走行中に安全とは限りません。
ルーフテントを検討する際は、動的耐荷重を基準に考えるのが基本です。


「ラックが強ければOK」ではありません

たとえば、ラックが100kgに耐えられる設計だったとしても

  • 車両本体の動的耐荷重が35kgなら、それが実質の上限
  • ラック自体の重さ(例:15kg)も耐荷重に含まれる

この場合、実際に載せられるのはルーフテントなど20kgまでということになります。

✔️車両が支えられる重量を超えてはいけません。


走行性能への影響も見逃せません

耐荷重がクリアされていても、ルーフテントを搭載することで走行性能に影響が出る可能性もあります。

特に以下のような車両では注意が必要です:

  • 車高が高く、重心が上がりやすい車
  • 足回りが軽く、重量物に弱い車
  • 坂道やカーブの多いルートを走る予定がある場合

☑️ 頭が重くなり、ハンドリング性能が不安定に
☑️ ブレーキや旋回時の挙動にも変化が出る可能性
☑️ 足回りやエンジンに支障が出る可能性


年式が古い車や耐荷重不明の車は慎重に

一部の古い車両では、耐荷重に関する記載がなかったり、「50kg」など曖昧な表現になっていることもあります。

また、メーカーの資料に「空白」「不明」とされていることも。

このような場合は、他車での装着例があっても安全の根拠にはなりません。
あくまで、自己責任での判断が必要となります。


ラック選びも「耐荷重」が第一

ルーフテントの装着には、車体とテントをつなぐラックの存在が不可欠です。

選ぶ際には以下のポイントを確認しましょう:

  • ラックの自重+テントの重さが車両の耐荷重以内に収まること
  • ラックの形状や取り付け方式が車両に適しているか
  • 軽くて剛性のある素材(アルミ等)が使われていること


クロスバーを増やせば耐荷重が上がる?

この質問もよくいただきますが、車両本体の耐荷重は変わりません。

ただし、バーの数を増やすことで荷重が分散され、実際の使用感としては安定する場合もあります。

もちろん、その分バー自体の重量も追加されるため、耐荷重の総量には常に注意してください。


「自己責任」は重たい言葉。でも、それがアウトドアの本質かもしれません

「自己責任」という言葉には、どこか重たさがありますよね。
でも、考えてみてください。

  • テント内でストーブを使えば、一酸化炭素中毒のリスクがあります
  • ガソリンランタンの上を触れれば、火傷をすることもあります

アウトドアという世界には、常に自由と責任がついて回るのです。
その上で、道具を使いこなすことこそが、私たちの楽しみでもあります。


あなたならどうする?

リスクを背負ってでも、冒険に出かけますか?
それとも、安全を優先して、もう少し立ち止まりますか?


どちらの選択も、私たちは尊重します。

そのうえで、私たちは可能な限りの情報と、正直な説明をお届けしたいと思っています。
判断に迷うときは、遠慮なくご相談ください。

あなたの旅が、安全で、心から楽しめるものでありますように🦖

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