大切なギアを詰め込んで、どこまでも続く大地を走る。
気づけばそこが、自分だけの「拠点」になっている──
そんな旅に憧れたことはありませんか?
いま、ニュージーランドではピックアップトラックを「移動式のベースキャンプ」としてカスタムするのが当たり前になっています。その中核を担うのが「キャノピー」。
実は、呼び方やスタイルは国によって違いがあって、その背景を知るとより深く楽しめるんです。
この記事では、ニュージーランドでのキャノピーの使われ方を中心に、呼び名やスタイル、リアルな使い方まで紹介していきます。

キャノピーとは?ただの箱じゃない
一言で言えば、ピックアップトラックの荷台に載せる「箱」。
でも、ニュージーランドではそれが「走るガレージ」になり、「生活を広げる基地」になっています。
長期のアウトドア旅やオーバーランダー仕様に欠かせないアイテム。
✔️ 大容量の収納
✔️ 雨風をしのぐ保護スペース
✔️ 車中泊やベースキャンプにも対応
こうした用途を満たすために、作り込みが本気なんです。
呼び方は地域で変わる
ニュージーランドでは「ユートキャノピー(Ute Canopy)」が一般的ですが、オーストラリアやアメリカなど、国や文化によって呼び名やスタイルはさまざまです。
呼び方 |
主な地域 |
ニュアンス・意味 |
Canopy(キャノピー) |
ニュージーランド / オーストラリア |
ピックアップの荷台に取り付ける箱型の収納スペース。アウトドアや仕事でも活躍。 |
Ute Canopy(ユートキャノピー) |
ニュージーランド |
ユーティリティビークル(Ute)専用のキャノピー。生活と冒険のパートナー的存在。 |
Tray Back(トレイバック) |
オーストラリア |
フラットな荷台部分。キャノピーと組み合わせて積載力を拡張。 |
Service Body(サービスボディ) |
アメリカ |
工具や資材の運搬を主目的とした実用キャノピー。頑丈でプロユースが多い。 |
Flatbed Canopy(フラットベッドキャノピー) |
アメリカ |
フラットな荷台に載せる大型キャノピー。オーバーランダーや作業車両に使われる。 |
「呼び方が違う=文化も違う」
それぞれの使い方や考え方に、その国らしさが表れていて、知れば知るほど面白い世界です。

ニュージーランドのキャノピー文化
ニュージーランドでは、キャノピーは「冒険の相棒」。
長距離を移動してサーフィンやトレッキング、フィッシングに向かう。
そのすべてを1台に詰め込んで「そのまま泊まる」のが当たり前です。
実際、多くの人がこう使っています。
- サーフボードや釣り道具を積んで、海沿いのロードトリップ
- 山のふもとでルーフテントを開いて車中泊
- キャノピーの中にキッチンを組み込んで自炊生活
- 自給自足の生活を目指して、ソーラーパネル+バッテリー装備
リアルなカスタム例
製品名は出さず、ニュージーランドスタイルを具体的に。
「これさえあれば旅ができる!」というポイントを紹介します。
-
スライド式収納
ギアや調理器具を整然と並べ、すぐに取り出せる構造 -
20L~40Lの水タンク
手洗い、調理、簡易シャワー用に常備 -
LEDライトと電源システム
夜間の作業も安心。ソーラーパネル+サブバッテリーで電力を確保 -
ラダーとルーフキャリア
ルーフテントへアクセスしやすく、積載力もアップ -
リカバリーキット
スコップ、牽引ロープ、エアコンプレッサーなど必須装備
👉 「シンプル・イズ・ベスト」がNZ流
重くしすぎず、機能と軽さのバランスが大事。
実際の旅のワンシーン
南島・ワナカ湖。誰もいない湖畔で車を停める。
キャノピーの収納からコーヒーセットを取り出し、お湯を沸かす。
静けさの中、霧が晴れて見えた景色は言葉にならない。
夜はダウンライトをつけ、テーブルとチェアをセット。
そのまま満天の星空の下、焚き火を囲んで一人の時間を楽しむ──
まさに「走る拠点」が叶えてくれる特別な体験です。
ニュージーランドのキャノピーは、「ただの荷台の箱」ではなく、
大切なギアとライフスタイルを守る“移動式ベースキャンプ”。
あなたも自分だけの「拠点」を見つけて、次の旅に出かけてみませんか?
もちろんFELDON SHELTERのルーフテントをセットアップするのを忘れずに!
